​​真島 吾朗

所属－蒼天警備保障
出身地－？？？
生年月日－1964年5月14日
身長－186cm
体重－80kg
血液型－AB型
格闘スタイル－我流

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元東城会幹部。

東城会・近江連合同時解散を経て、現在は堂島大吾が代表を務める警備会社「蒼天警備保障」に籍を置く。

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半生を過ごした東城会の歴史に終止符を打ったことで完全にカタギとなり、過去に培った経営者としての手腕を活かして大吾のサポートをしていたが、元極道という経歴への風当たりの強さに苦悩する大吾の姿、また蒼天堀で違法な仕事で糊口をしのぐのが精一杯の元近江連合構成員の姿を目の当たりにし、「極道社会を終わらせること」がもたらすものについて深く考えていた。2020年12月、東城会なき神室町で更生支援を進める人材派遣会社・マーキュリーデュオとの業務提携によってかつての部下である葛原と再会するが、「墓場」を巡る騒動に巻き込まれ、蒼天堀を離れられない大吾の代わりに葛原とともに事件解決を目指すことになる。

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以降はサイの花屋や山形といった知己との接触と調査を通して「墓場」と白樺組、月井の関係を明らかにしていく。葛原の保護を口実にした月井の謀略によって、寿造の法事会場にて白樺組の襲撃を受けるがこれを退ける。また山形との協力で葛原とも合流し、自身を月井の部下と取り違えて襲撃してきた風見に事件の真相について語らせる。さらに神室警察署からの連絡で葛原と護矢の出生の事実が明らかになってからは葛原に現状をどうしたいのか問い、ともに月井の暗躍を止めることを決める。最終的には敗走する月井とそれを追って東上する護矢を追いかけ、銃弾を受けた護矢に代わって月井を倒し、その陰謀を終結させた。

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一連の騒動によって葛原ともども「神室町と蒼天堀を巨悪から守り抜いた」という手柄を立て、蒼天警備保障のイメージアップに大きく貢献するが、事件の渦中で目の当たりにした様々な人間模様から、またも「極道社会を終わらせること」、そして極道社会で生きてきた自らの本質が他者を因縁に巻き込むことに関して苦悩することになる。葛原に対してもわざと突き放すような言動で、自身とは無関係な平穏な生活を送らせるために距離を置いていた。

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そんな中で堂園聖莉を通じて葛原が月井尚人から蒼天警備保障を瓦解させる取引を持ちかけられていることを知り、葛原と一対一で話をすることを決める。その胸中を聴く中で葛原が自身と同じく「もう誰も不幸にしたくない」という願いを持つことを知り、和解する。以降は再び共に行動して蒼天警備保障・マーキュリーデュオ・護矢のいずれも守ることを決意し、自身の生い立ちも含め月井尚人の思惑を世間に公表するという葛原の決断を最後まで見届けることを決める。会見会場にも同行しバックヤードから葛原の姿を見守るが、直後に発覚した月井の現行犯逮捕から護矢が「ケジメをつけた」ことを悟った。

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その後は冴島らとともに大吾をサポートしながら蒼天警備保障の業務に注力することを決め、東京に発つ葛原を見送る。また葛原の「本質を否定せずとも希望を持って生きられる社会の実現」という新たな信念を聴きとげ、共に邁進することを約束した。