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​月井 桂

Kei Tsukii

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「この傀儡はこれで用済みですから。適切な処理をしたまでですが」
「白樺寿造の遺志を継ぐ者はこの世に二人もいらない。そうでしょう?」
「黙れ……黙れ黙れ黙れ黙れ!お前が何を言おうと変わらない……!
白樺寿造に選ばれるのは、この私だ…………白樺護矢ァーーーーッ!」



所属-なし
出身地-東京
生年月日-1981年12月9日
身長-183cm
体重-78kg
血液型-A型
大切なもの-自分
嫌いなもの-部屋の隅にたまるホコリ
趣味と特技-掃除、整理整頓、断捨離
格闘スタイル-日本拳法

背中の刺青は阿弥陀仏(寿造と同じもの)。


2020年の「墓場事件」の黒幕。裏社会を徹底的に利用した「腐敗した正義」によって万人が幸福な社会を実現するという信念のもと、白樺組を裏から操りMDを利用して事件を起こした。敗北後は父親(月井尚人)ともども逮捕されたが、ほどなくして錯乱状態に陥り、警察施設で事故死を遂げた。

……はずであったが、実際には知己である外山の助力によって自己の死を偽装し、脱獄に成功した。現在は裏社会に舞い戻り、外山と手を組む。護矢と決着をつけることを見返りに、外山に「墓場事件」の真相を漏らして葛原や真島、護矢を標的にさせた張本人。

墓場事件で人生の全てを捧げてきた信念が打ち砕かれ、さらにその大本の原因であった父親があっけなく逮捕されたために、今まで自己を突き動かしてきた「父親に代わり自分こそが新たな正義を実現し、万人を幸福にする」というプライドが消え失せている。またその結果、父親の代わりに、自身が「腐敗した正義」を志すようになったきっかけである寿造の影をなりふり構わず追うようになり、自身の目的達成のためには義理の息子である護矢を人柱にすることも厭わない生前の寿造のような「純粋なる悪」になる野望を抱く。

護矢を殺して自身こそが白樺寿造の遺志を継ぐ者になり、東城会・近江連合なき日本裏社会を外山や海外マフィアと組んで牛耳るというきわめて独善的な目的のために行動する。警察官僚時代に押し殺してきた悪辣な思考、道徳性の軽蔑に磨きがかかっており、何事につけても手段を選ばない。根底の行動原理は「護矢を始末すること」であり、葛原や真島、花菱、摩衣に対する直接的な敵意は持っていないが、墓場事件にて葛原を利用したことや護矢を撃ったこと、琉衣を殺したことなどに対する贖罪の意識は全くない。

ポートフロンティア侵入作戦を機に姿を現わし、用済みになった摩衣を捨て、葛原・真島に自身の目的が護矢と決着をつけることであることを明かした。その後はポートフロンティアのヘリポートにて護矢と一騎打ちを演じ、護矢の「極道くずれの身の上でも助けられる限りの人間を助ける」という新たな目標を聞き遂げ、敗北する。外山が最後の目的を明かしたことでポートフロンティアの爆発に巻き込まれそうになるが、護矢によって助けられ、警察に身柄を拘束される。




 

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