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​真島 吾朗

Goro Majima

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「今まで逃げとった時間の分……キッチリ働かなあかんからな」
「アホか……俺は一度、お前からも、ヤクザの未来からも逃げてしもたんやぞ!?」
「どんなに苦しい道やとしても、お前がそれを選ぶんなら、俺は最期まで支えたる」


所属-元「蒼天警備保障」役員
出身地-???
生年月日-1964年5月14日
身長-186cm
体重-80kg
血液型-AB型
大切なもの-強者との喧嘩、愛用のドス、穏やかな時間
嫌いなもの-諦めること
趣味と特技-強者との喧嘩、会社経営、男料理
格闘スタイル-我流


元東城会直系真島組組長。元警備会社「蒼天警備保障」役員。
現役時代は極道社会のしがらみに囚われない自由で破天荒な言行と圧倒的な強さから「嶋野の狂犬」「隻眼の魔王」の異名を取った。どんなことがあっても絶対に諦めない執着心と、「誰よりも楽しく、誰よりも狂った生き方をする」という信念を持つ。一方では古参幹部として衰微の一途を辿る東城会を支え、その終焉を見届けるなど、生真面目で義理深い素の性格を覗かせることもある。

葛原とは訳あってカタギとして建設会社を経営していた時分から知り合って10年以上の仲で、2020年に会社の業務提携と「墓場事件」を経て再会を果たす。墓場事件の解決後は蒼天警備保障の役員として、東城会や近江連合の解散が生み出したたくさんの元暴たちの更生支援に携わる傍ら、葛原と不器用ながら少しずつ確かな絆を紡いでいた。

ある時、蒼天警備保障が設立時に「元ヤクザ」の肩書きを理由に事業が難航することを避けるために、ありとあらゆるコネを使って政財界や役所、マスコミに対して手を回していたという「裏工作」の事実を暴露する動画が炎上し、提携事業が凍結するという憂き目に遭い、蒼天警備保障は倒産。堅気からは裏工作の事実を叩かれ、生活の傾いた職員たち=元暴たちからは東城会復活の夢を見られるという状況に陥ってしまう。葛原に対しても、裏工作の事実を黙っていたこと、炎上が提携事業の凍結という形で飛び火したことへの申し訳なさを抱き、次第に連絡が減っていった。やがて内外から追い詰められる状況に疲弊し、元暴たちに東城会復活の夢を見させないため、そしてこれ以上葛原やMDに迷惑をかけないために仲間(大吾・冴島)と共に表社会から姿を消し、片田舎の漁村にて潜伏生活を送っていた。

しかし桐生が自分たちの元を訪れたことで再び娑婆に戻り、「ヤクザの未来」のために活動することを決意。そして神室町に戻り、自身が姿を隠したことで離れ離れになっていた葛原の元を訪れるが、彼女が会社を捨て花菱の下にいることに困惑。さらにフロンティア・プロジェクト始動会見での矛盾した物言いに裏で何かが起こっていることを知覚し、真相究明のために動き出す。

以降は大阪に飛び、かつてMD蒼天堀支店で面識のあった置名との出会い、ポートフロンティアでの花菱・偽葛原(摩衣)との接触を経てメリケンビレッヂ地下のホームレス村に辿り着き、本物の葛原と再会を果たす。フロンティア・プロジェクト始動会見を目にした際には自身を捨てたともとれる葛原の姿に、やはり極道者である自身が日向で生きていくことはできないのではないかという思いを抱くこともあった。しかしいずれにせよ、一度は投げ出してしまった自身のこれまで育んだ想いにきちんと向き合うために、葛原本人と対話することを決める。姿を消して葛原を守っていたつもりになっていたこと、それによって葛原を危険な目に遭わせてしまったことを謝罪し、また葛原から「なぜなりふり構わず自分を頼ってくれなかったのか」、「たとえどれだけ不都合を被ったとしても、自身の孤独に向き合ってくれた唯一の相手であり、前を向く希望をくれたあなたを今さら諦めることなどできない」という本音をぶつけられる。決して自分から手を離そうとしない葛原の想いの深さと、葛原が「自分が守ってやりたい存在」であるだけでなく、「自分の抱えるものを受け止め、ともに背負ってくれる存在」であることを再認識し、数年越しの和解を果たす。

花菱の動機がヤクザへの復讐であると判明した後は、自身の背負う「ヤクザの未来のために行動する」という責務のため、そして花菱を苦しめたかつての極道社会の担い手の一人として花菱を止めるため、葛原・置名・護矢と共に行動するが、置名の裏切りや護矢の失踪、花菱自身が外山に裏切られていたこと・月井が死んでいなかったことが明らかになり劣勢に。その後は摩衣の願いを聞き遂げたのち、花菱や置名、摩衣に向き合うことへの不安から精神的に追い詰められ、二の足を踏む葛原を「何事も生きつづけることでしかやり直せない」という言葉で鼓舞する。自身もまた葛原を「どんなことがあっても諦めきれない存在」だと思っていることを伝え、外山と月井を止めるべく再び立ち上がる。

以降は葛原と共にポートフロンティアで外山を追い詰めるが、外山が「ポートフロンティアを丸ごと海に沈め、最高の絶望を感じながら死ぬ」という最後の目的を明かしたことで、最大の窮地に立たされる。居住エリアのセキュリティを解除して閉じ込められた元暴たちを避難させようとするが失敗し、時限爆弾を解除して被害を最小限に食い止めるべく地下に向かう。爆弾の最後のコードを切る際には、葛原に「あなたがいれば怖くはない」という言葉を告げられた。

事件終息後は神室町に戻り、次の仕事のための準備期間を過ごす。元暴たちの未来のために働くという新たな目標のために神室町を後にする護矢の姿を見送り、葛原と共に帰路についた。

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